スイスの4大都市①

スイスの首都は、人口約12万のベルンです。
人口では約37万人のチューリッヒや、約16万人のバーゼル、約18万人のジュネーヴに続いて4番目の都市ですが、ベルンは政治の中心であり、交通の要にもなっています。

アーレ川に囲まれるように広がる旧市街は、今も中世の街並みが残り、世界遺産にも登録されています。

ベルンには色んな所に「クマの像」があります。
クマの絵もたくさんありますし、クマ公園もあります。

クマはベルンの象徴で、昔この州の最初の名前を付ける時に、一番最初に捕まえた動物の名前を街の名前にしようという事になったのです。そしてその動物がクマだったという話が伝わっています。ベルン州の旗にも、クマが描かれています。

川に囲まれたベルンの旧市街には、ベルンで一番古い建物の時計塔と、名物の噴水が至る所にあります。

スイスの地理

私は昨年、スイスへ行きましたが、行きが11時間50分、帰りが11時間30分で、行きも帰りも約12時間でした。

スイスへは約12時間で着きます。
成田空港を朝出発して、約12時間飛行機に乗って、だから着いたのは夕方のはずなのに、スイスはまだ昼間でした。スイスは時差が、日本よりも8時間遅いのです。

※3月の最終日曜日から、10月の最終日曜日までは、サマータイムのため、時差は7時間になります。


スイスはヨーロッパの中心に位置する、人口は約795万人です。
九州と同じ位の大きさで、ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインの5つの国に囲まれています。国土の約60%が山岳地帯で、4000m以上の険しい山も多いです。

また氷河や万年雪の面積を全て合わせると、雪に覆われた土地は山梨県の半分を超えます。

スイスは24の州(カントンと呼ばれます)から成り立っていて、そのうちの2つの州が、さらに2つの準州に分かれていて、それを含めると26の州になります。
州(カントン)はそれぞれ、小さな国家の役割を果たし、それらの小さな国が集まってスイスが構成されています。