スイスの4大都市②

チューリッヒは人口40万人のスイスで一番大きな都市です。
紀元前から北イタリアと北ヨーロッパを結ぶ交通の要として発展して来ました。
その頃は、リンデンホフの丘に税関が置かれていました。
チューリッヒという名前は、その税関の名前「トゥ-リクム」から来ています。
チューリッヒの街を流れるリマト川は、チューリッヒから流れ出ています。
チューリッヒには国際空港の「クローテン空港」もあります。

ジュネーヴですが、街の周囲のほとんどをフランスに囲まれ、公用語もフランス語です。
西ヨーロッパ一の広さを持つレマン湖の、一番西のほとりにあります。
国際連合のヨーロッパ本部のほか、国際機関が多く、外国人の数は市民の3分の1にも上ります。

サン・ピエール寺院を中心とした旧市街は2000年の歴史を持ち、その街並みは何百年も前にタイムスリップしたようです。
悠大な自然に囲まれたジュネーヴの街はとても美しく、ジェット噴水は有名です。

レマン湖に噴き上がる大噴水、ジュネーヴの旧市街、またジュネーヴ大学内には、フランスから招かれ、スイスの政治や教会の改革を指導したカルヴァン達の記念碑があります。

バーゼルはチューリッヒに続くスイス第二の都市です。
ドイツ、フランスと国境を接しており、スイスで一番大きな河川の港を持っています。
また色鮮やかなバーゼルの市庁舎が、とても印象的です。