スイス建国と言えば、スイス建国の父と呼ばれるウィリアム・テルが有名です。
ユングフラウ地方にあるインターラーケンには、「ウィリアム・テル野外劇場」があるようです。
インターラーケンには何度も行った事があるのですが、この劇場には行った事がありません。
ウェスト駅の駅前通りから、セントラル通り、ユングフラウ通り、ハウプト通りと進むと、劇場があるようです。
森を舞台に木造小屋と広場があり、毎年「ウィリアム・テルの物語」がお芝居で上演されているようです。
出演者は約200人ほどで、出演者は全員、地元の住民だそうです。
1912年から受け継がれて来た伝統のあるお芝居という事です。
日本語のプログラムもあるという事なので、今度インターラーケンに行った時は、ぜひ見学したいと思います。
「ハウプト通り」という事なのですが、グリンデルワルトの駅前にも、ハウプト通りがあります。
インターラーケンの「ハウプト通り」と、グリンデルワルトの「ハウプト通り」と、同じ通りなのでしょうか?
スイスがハプスブルク家に支配されていた頃、自分の帽子に頭を下げなかったテルに怒ったハプスブルク家の役人が、テルの小さな息子の頭に載せたリンゴに、自分で矢を放つ罰を与えました。
テルは見事にリンゴを射ち落としたと言い、建国の英雄とされているのですが、実在は証明されていません。