アルプスと平和の国⑦ スイス建国の父ウィリアム・テル(2)

ウィリアム・テルの野外劇場があるインターラーケンは、ベルン州ですが、ウーリ州にはアルトドルフがあります。

そしてこのアルトドルフにも、「ウィリアム・テルの劇場」があります。

アルトドルフの市庁舎広場には、テル親子の銅像が立っています。
アルトドルフは、「ウィリアム・テルの物語」の有名なシーンで、息子の頭に載せたリンゴを、テルが矢で射抜く場面の舞台です。

マルクト広場で起きた出来事とされていて、1895年に、この精巧なブロンズ像が立てられました。
銅像には、1307年とあるのですが、これは何の日なのでしょうか?

市庁舎広場を背に左へ行き、歩行者天国の通りを進むと、「ウィリアム・テル劇場」があります。
その中には、観光局も入っています。

1899年に、フリードリヒ・フォン・シラーの演劇「ウィリアム・テル」を上演するために、市の中心部の近くに、この劇場が開館しました。