アルペンホルン
広い山地でも響く音色。
もともと放牧している牛や羊を呼び寄せたり、仲間で呼び合うための楽器です。
エーデルワイス
スイスの国花です。
歌にもなっているエーデルワイスは、アルプスに咲く花です。
チーズ
3000種類以上のチーズがあると言われています。
セントバーナード犬
昔はアルプスの山で遭難した人々を助けるために訓練されていました。
今ではヘリコプターなどで救助するので、訓練されている犬はあまりいません。
手編みのレース
スイスの女性は昔から、洋服の襟に付けるレースや、結婚式のベールなどを自分で編んで来ました。今は専門家が作って、お店で売られています。
花
花というのも変なのですが、あえて「スイスの名物」に入れてみました。
エーデルワイスはスイスの国花ですが、スイスにはたくさんの高山植物が咲きます。
私がスイスを旅行して思ったのは、どこへ行っても花が飾られていて、花のない場所はありませんでした。エーデルワイスや高山植物、自然の中に咲く花だけではなく、至る所に花があるという事は、これは「1つの文化なのではないか?」と思ったのです。
観光の国とはいえ、どこもかしこも花でいっぱいで感心しました。
街中の家々に花がいっぱいに咲いています。
美しい花たちは、スイス人の「誇り」なのかもしれません。
国全体が美術館②
スイスには、アルプスの山道を登る登山鉄道や氷河特急があり、列車の旅が楽しめます。
短い夏の季節になると、牛飼い達は、牛やヤギを連れて山に登ります。
冬の間、干し草ばかり食べている牛たちに、新鮮な草をたくさん与えるためです。
牛飼い達は3カ月の間、テレビも電話も無い山小屋で、チーズを作って過ごします。
スイスで最も有名な少女と言えば、「アルプスの少女ハイジ」です。
スイスの童話作家、ヨハンナ・シュピーリが書きました。
主人公のハイジは、幼い頃のシュピーリ本人がモデルになっています。
アルプスの山で、のびのびと育ったハイジの物語は、子供だけではなく大人の心も掴み、大ヒットしました。今でも世界中で読まれています。
国中が「美しい自然」であるスイスは、「国全体が美術館」のようです。
短い夏の季節になると、牛飼い達は、牛やヤギを連れて山に登ります。
冬の間、干し草ばかり食べている牛たちに、新鮮な草をたくさん与えるためです。
牛飼い達は3カ月の間、テレビも電話も無い山小屋で、チーズを作って過ごします。
スイスで最も有名な少女と言えば、「アルプスの少女ハイジ」です。
スイスの童話作家、ヨハンナ・シュピーリが書きました。
主人公のハイジは、幼い頃のシュピーリ本人がモデルになっています。
アルプスの山で、のびのびと育ったハイジの物語は、子供だけではなく大人の心も掴み、大ヒットしました。今でも世界中で読まれています。
国中が「美しい自然」であるスイスは、「国全体が美術館」のようです。
国全体が美術館①
スイスは、その美しさから「国全体が美術館」とも「世界の公園」とも言われています。
私も何度も旅行して、「どこへ行っても自然が綺麗で、豊かで、建物もお菓子のようにかわいらしくて、街も村もホテルも清潔で、おとぎの国というか、メルヘンというか、本当に夢の国だ」と思いました。
「国全体が美術館」「世界の公園」と言われているという事を聞いて、なるほど「国全体がおとぎの国」のようで、「国全体がメルヘンの世界」のようで、
私が「夢の国だ」と思ったのも、「確かにその通り」だったのだと思いました。
スイスを旅行した人は、「スイスはどこへ行ってもいい」と言います。
アルプスの山々と美しい街並みは、多くの観光局を呼び寄せます。
冬はスキーや登山、夏は花が一面に咲く草原を散策するハイキングが人気です。
スイスは国中が花であふれています。
どこもかしこも、花でいっぱいです。
山や森や野、丘、草原などの自然の中だけではなく、街や建物もそうです。
家の庭ばかりでなく、ベランダや窓辺にも花を植えて、街を飾り立てます。
お店にもホテルにも道にも、花壇があって花が植えてあって、街中が花で飾られています。
観光の国とはいえ、徹底していて、感心しました。
スイスにとって、「花は文化なのだ」と思いました。
アルプスの山々にも、花がたくさん咲きます。
草原に咲く花々、美しいお花畑、数え切れない位のたくさんの種類の高山植物。
1年の3分の2は、雪に覆われているので、3か月しかない短い夏に、花がいっせいに咲くのです。
私がラウターブルンネンの谷を散策している時に、現地の方から聞いたのですが、放牧の牛が花を食べてしまう時や、草刈りカマで草花を刈ってしまう時は、残念ながら花を見る事が出来ない時がありますとの事でした。
私も何度も旅行して、「どこへ行っても自然が綺麗で、豊かで、建物もお菓子のようにかわいらしくて、街も村もホテルも清潔で、おとぎの国というか、メルヘンというか、本当に夢の国だ」と思いました。
「国全体が美術館」「世界の公園」と言われているという事を聞いて、なるほど「国全体がおとぎの国」のようで、「国全体がメルヘンの世界」のようで、
私が「夢の国だ」と思ったのも、「確かにその通り」だったのだと思いました。
スイスを旅行した人は、「スイスはどこへ行ってもいい」と言います。
アルプスの山々と美しい街並みは、多くの観光局を呼び寄せます。
冬はスキーや登山、夏は花が一面に咲く草原を散策するハイキングが人気です。
スイスは国中が花であふれています。
どこもかしこも、花でいっぱいです。
山や森や野、丘、草原などの自然の中だけではなく、街や建物もそうです。
家の庭ばかりでなく、ベランダや窓辺にも花を植えて、街を飾り立てます。
お店にもホテルにも道にも、花壇があって花が植えてあって、街中が花で飾られています。
観光の国とはいえ、徹底していて、感心しました。
スイスにとって、「花は文化なのだ」と思いました。
アルプスの山々にも、花がたくさん咲きます。
草原に咲く花々、美しいお花畑、数え切れない位のたくさんの種類の高山植物。
1年の3分の2は、雪に覆われているので、3か月しかない短い夏に、花がいっせいに咲くのです。
私がラウターブルンネンの谷を散策している時に、現地の方から聞いたのですが、放牧の牛が花を食べてしまう時や、草刈りカマで草花を刈ってしまう時は、残念ながら花を見る事が出来ない時がありますとの事でした。
スイスとリヒテンシュタイン
リヒテンシュタインは、スイスとオーストリアの間にある人口3、6万人ほどの小さな国です。
当初、「リヒテンシュタイン家」は、中世からヨーロッパで強い勢力を誇ったハプスブルク家の臣下でしたが、与えられた土地のほかにも「一帯の土地」を買い、自治権を認められました。
今でも母国の何倍もの土地を、オーストリアに持っています。
リヒテンシュタイン家は、その後も独立を保ち、1866年に正式に国家として独立し、永世中立を宣言しました。
ですから元首は、お金持ちの貴族です。
さらに非武装中立を宣言し、第一次、第二次世界大戦の危機も乗り切りました。
かつて強い関係を持っていたオーストリアが、第一次世界大戦で敗北してからは、スイスとの関係を親密にしているようです。
外交と防衛はスイスに委託し、軍事力を持たず、100名ほどの警察官がいるだけです。
リヒテンシュタインも、スイスと同様、美しい国です。
首都ファドーツの美しい街ですが、リヒテンシュタインの南に位置するバルザースの街も、緑が豊かで、本当に美しいです。
旅行ガイドブックも、昔はスイスとオーストリアがセットで掲載されていましたが、リヒテンシュタインも一緒に掲載されていました。
スイスとオーストリアは今でも、旅行ガイドブックによっては一緒に掲載されているものもあるようですが、やはり今は昔のガイドブックと違い、ほとんどのガイドブックが、スイスとオーストリアは別々に販売されているようです。
ただリヒテンシュタインだけは、今も昔と変わらず、スイスの旅行ガイドブックと一緒に編集されているようです。
当初、「リヒテンシュタイン家」は、中世からヨーロッパで強い勢力を誇ったハプスブルク家の臣下でしたが、与えられた土地のほかにも「一帯の土地」を買い、自治権を認められました。
今でも母国の何倍もの土地を、オーストリアに持っています。
リヒテンシュタイン家は、その後も独立を保ち、1866年に正式に国家として独立し、永世中立を宣言しました。
ですから元首は、お金持ちの貴族です。
さらに非武装中立を宣言し、第一次、第二次世界大戦の危機も乗り切りました。
かつて強い関係を持っていたオーストリアが、第一次世界大戦で敗北してからは、スイスとの関係を親密にしているようです。
外交と防衛はスイスに委託し、軍事力を持たず、100名ほどの警察官がいるだけです。
リヒテンシュタインも、スイスと同様、美しい国です。
首都ファドーツの美しい街ですが、リヒテンシュタインの南に位置するバルザースの街も、緑が豊かで、本当に美しいです。
旅行ガイドブックも、昔はスイスとオーストリアがセットで掲載されていましたが、リヒテンシュタインも一緒に掲載されていました。
スイスとオーストリアは今でも、旅行ガイドブックによっては一緒に掲載されているものもあるようですが、やはり今は昔のガイドブックと違い、ほとんどのガイドブックが、スイスとオーストリアは別々に販売されているようです。
ただリヒテンシュタインだけは、今も昔と変わらず、スイスの旅行ガイドブックと一緒に編集されているようです。
アルプスと平和の国⑭
私がスイスという国に興味、関心を持つようになってから、約30年が経ちます。
30年前のスイスと、現在のスイスでは、観光客も増えて、だいぶ違うようです。
小さな国ですが、毎年たくさんの観光客が訪れ、たくさんの国際機関があり、不思議な国だと思います。
歴史的、文化的背景から、公用語がドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語と、4つの言語が使用されています。
観光客の数は、スイスの人口と同じ位の数が観光に来るという事ですから、それだけ魅力があるのだと思います。
観光業が経済の多くを占める「観光の国」ですが、やはり自然が美しいという事が大きいのかもしれません。
雪と氷河のアルプス、山の麓の牧草地や森、草原に咲き乱れる花々、放牧の牛や羊がカウベルを鳴らし、美しい湖や川、清潔な街や村、建築物、民族、古い歴史や伝統。
ハイキングやウィンタースポーツが盛んで、鉄道を始め交通機関も正確で、人気があるようです。
色とりどりの高山植物、温泉も数多くあるようです。
高山植物と言えば、スイスの国花、エーデルワイスは、とても美しい花です。
「アルプスの星」とも呼ばれ、和名は「ウスユキソウ」で、気品があって高貴な感じがします。
旧市街、修道院、地域であったり、ブドウ畑であったり、山であったり、世界遺産もあります。
スイス料理もとても美味しいです。
特産品も数多くあります。
スイスのチーズ、チョコレートはとても美味しいでしょう。
スイスワインも人気で、スイス国内では消費量が追い付かず、海外から輸入しているようです。
時計、刺繍、木工製品、アーミーナイフ、オルゴールなども人気が高いです。
ホテルもよく整備されていて、清潔で快適です。
スイスと言えば、アルプスの少女ハイジが有名です。
お話の舞台となったマイエンフェルトには、原作者のヨハンナ・シュピーリを記念して作られた、「ハイジの泉」があります。毎年8月12日は「ハイジの日」です。
私の知り合いで、スイスがとても好きで、ハイキングだったり、スキーだったり、春夏秋冬と、毎年、それも何度も行かれている方がいます。
2012年8月1日は、ユングフラウ鉄道全線開通100周年という記念すべき日です。
今年2014年は、日本とスイスが国交を樹立して、150年になる年です。
国交樹立150周年を記念して、様々なイベント、催し物が行われています。
また来年2015年は、マッターホルンの初登攀から150周年だそうです。
小さな国に宝石のような魅力が、たくさん詰まっているのかもしれません。
永世中立国スイスは、アルプスと平和の国です。
何度行っても、また行きたくなる、そんな魅力があるのだと思います。
30年前のスイスと、現在のスイスでは、観光客も増えて、だいぶ違うようです。
小さな国ですが、毎年たくさんの観光客が訪れ、たくさんの国際機関があり、不思議な国だと思います。
歴史的、文化的背景から、公用語がドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語と、4つの言語が使用されています。
観光客の数は、スイスの人口と同じ位の数が観光に来るという事ですから、それだけ魅力があるのだと思います。
観光業が経済の多くを占める「観光の国」ですが、やはり自然が美しいという事が大きいのかもしれません。
雪と氷河のアルプス、山の麓の牧草地や森、草原に咲き乱れる花々、放牧の牛や羊がカウベルを鳴らし、美しい湖や川、清潔な街や村、建築物、民族、古い歴史や伝統。
ハイキングやウィンタースポーツが盛んで、鉄道を始め交通機関も正確で、人気があるようです。
色とりどりの高山植物、温泉も数多くあるようです。
高山植物と言えば、スイスの国花、エーデルワイスは、とても美しい花です。
「アルプスの星」とも呼ばれ、和名は「ウスユキソウ」で、気品があって高貴な感じがします。
旧市街、修道院、地域であったり、ブドウ畑であったり、山であったり、世界遺産もあります。
スイス料理もとても美味しいです。
特産品も数多くあります。
スイスのチーズ、チョコレートはとても美味しいでしょう。
スイスワインも人気で、スイス国内では消費量が追い付かず、海外から輸入しているようです。
時計、刺繍、木工製品、アーミーナイフ、オルゴールなども人気が高いです。
ホテルもよく整備されていて、清潔で快適です。
スイスと言えば、アルプスの少女ハイジが有名です。
お話の舞台となったマイエンフェルトには、原作者のヨハンナ・シュピーリを記念して作られた、「ハイジの泉」があります。毎年8月12日は「ハイジの日」です。
私の知り合いで、スイスがとても好きで、ハイキングだったり、スキーだったり、春夏秋冬と、毎年、それも何度も行かれている方がいます。
2012年8月1日は、ユングフラウ鉄道全線開通100周年という記念すべき日です。
今年2014年は、日本とスイスが国交を樹立して、150年になる年です。
国交樹立150周年を記念して、様々なイベント、催し物が行われています。
また来年2015年は、マッターホルンの初登攀から150周年だそうです。
小さな国に宝石のような魅力が、たくさん詰まっているのかもしれません。
永世中立国スイスは、アルプスと平和の国です。
何度行っても、また行きたくなる、そんな魅力があるのだと思います。
アルプスと平和の国⑬
私はこれまでに何度もスイスを訪れ、あちこちのアルプスの村、アルプスのふもとの町を散策しました。
あちこちに滝が落ちるラウターブルンネン、標高4478メートルのスイス・アルプス、マッターホルンのある街、ツェルマット、全部は書き切れませんが、どの村、どの町を歩いても、眺めているだけでも飽きない位、美しいのです。
冬になると、スキーを楽しむ観光客、家族がたくさんやって来ます。
ラヴォ-地区のブドウ畑は、世界遺産に登録されています。
スイスは小さな国ですが、たくさんの魅力があります。
面積は、4.1万k㎡で、九州よりやや大きいです。
人口は、約791万人(2011年)です。
首都は、ベルンです。
民族は、主としてゲルマン民族です。
宗教は、カトリックが約41%で、プロテスタントが約35%です。
スイスの名前は、独立戦争に参加した3つの州のうち、シュヴィーツに由来します。
意味は「乳しぼり(搾乳者)」という説が有力です。
国旗は、赤い色に白い十字架で、赤は力と主権を、白い十字架は、キリスト教とその精神を表します。正方形が正しい形です。
注目したいのが、スイスには「4つの公用語がある」という事です。
スイスでは、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語(レート・ロマンシュ語)という4つの公用語があります。地域によって言語が分かれています。
ふだん使う言語のほか、英語とさらに、もう1つの言語を話せる人も多くいます。
スイス人は、3ヶ国語、4ヶ国語を、当たり前のように話せる人が多いようなのです。
すごい事だと思います。
私はいつも、英語とかたことのドイツ語ですが、観光には支障はないようです。
5世紀から9世紀に、ヨーロッパに存在したフランク王国が、3つに分裂した時、スイスはちょうど、その中間地域にあった事から、言語も幾つかに分かれるようになったのです。
(スイスの言語分布)
フランス語(19%)
ドイツ語(アレマン語:スイス・ドイツ語と言われる方言 64%)
イタリア語(8%)
ロマンシュ語ほか(9%)
スイスの言語教育は、他の言語に関しては分からないのですが、ドイツ語に関しては、子供達はスイス・ドイツ語(もしくはスイス・ジャーマン)と言われるドイツ語で育ち、学校へ行くと標準ドイツ語を学ぶという形になっているようです。
あちこちに滝が落ちるラウターブルンネン、標高4478メートルのスイス・アルプス、マッターホルンのある街、ツェルマット、全部は書き切れませんが、どの村、どの町を歩いても、眺めているだけでも飽きない位、美しいのです。
冬になると、スキーを楽しむ観光客、家族がたくさんやって来ます。
ラヴォ-地区のブドウ畑は、世界遺産に登録されています。
スイスは小さな国ですが、たくさんの魅力があります。
面積は、4.1万k㎡で、九州よりやや大きいです。
人口は、約791万人(2011年)です。
首都は、ベルンです。
民族は、主としてゲルマン民族です。
宗教は、カトリックが約41%で、プロテスタントが約35%です。
スイスの名前は、独立戦争に参加した3つの州のうち、シュヴィーツに由来します。
意味は「乳しぼり(搾乳者)」という説が有力です。
国旗は、赤い色に白い十字架で、赤は力と主権を、白い十字架は、キリスト教とその精神を表します。正方形が正しい形です。
注目したいのが、スイスには「4つの公用語がある」という事です。
スイスでは、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語(レート・ロマンシュ語)という4つの公用語があります。地域によって言語が分かれています。
ふだん使う言語のほか、英語とさらに、もう1つの言語を話せる人も多くいます。
スイス人は、3ヶ国語、4ヶ国語を、当たり前のように話せる人が多いようなのです。
すごい事だと思います。
私はいつも、英語とかたことのドイツ語ですが、観光には支障はないようです。
5世紀から9世紀に、ヨーロッパに存在したフランク王国が、3つに分裂した時、スイスはちょうど、その中間地域にあった事から、言語も幾つかに分かれるようになったのです。
(スイスの言語分布)
フランス語(19%)
ドイツ語(アレマン語:スイス・ドイツ語と言われる方言 64%)
イタリア語(8%)
ロマンシュ語ほか(9%)
スイスの言語教育は、他の言語に関しては分からないのですが、ドイツ語に関しては、子供達はスイス・ドイツ語(もしくはスイス・ジャーマン)と言われるドイツ語で育ち、学校へ行くと標準ドイツ語を学ぶという形になっているようです。
アルプスと平和の国⑫ スイス建国の地(5) 四森州湖畔
四森州湖を囲むようにして、シュヴィーツ州、ウーリ州、ウンターヴァルデン州、ルツェルン州と、4つの州がありますが、スイス建国の基となったのはシュヴィーツ州、ウーリ州、ウンターヴァルデン州の3つの州ですが、ルツェルン州も歴史を見ると、少なからず建国に関係があったようです。
ルツェルンという地名の語源や意味は分からないのですが、建国の基になったシュヴィーツ州、ウーリ州、ウンターヴァルデン州と共に、13世紀からは交通の要として栄え、18世紀には「スイスの首都」でもあったそうです。
当時は人口も「スイス一」だったそうです。
高級リゾート街ではなく、あらゆる層の旅行者がいる親しみやすい観光地だと聞きました。
私はルツェルンを訪れた時、
「どうしてこんなに外国に来たという感じがしないんだろう?」
「どうしてこんなに懐かしい気持ちになるんだろう?」
「他の街と違って、どうしてこんなに気持ちが落ち着くんだろう?」
と思っていたのですが、それを聞いて理由が分かりました。
中世の面影が残る街であり、色んな層の人がいる親しみやすい街だったのですね。
ワグナーもニーチェも、トルストイもマーク・トゥエインも、みんなこの街を散策したのだそうです。
ロイス川に掛かる屋根の付いたカぺル橋とシュプロイヤー橋は有名で、特にカぺル橋は、街のシンボルであり、橋の途中に灯台を兼ねた「見張りのための塔」があり、「水の塔」と言うようです。
個人的には、実際に観光に行った時に、目の前で見ましたが、毎回旅行ガイドブックや写真集で見ても、とてもかわいらしい建物だと思います。
カぺル橋の屋根には、ルツェルンの守護聖人の生涯を描いた絵が、100枚ほどあります。
これはカぺル橋を渡った時に見ました。
シュプロイヤー橋にも、カぺル橋と同じで、橋の屋根に絵が描かれています。
橋の中ほどには、小さな礼拝堂があります。
カぺル橋は1993年に火災に遭い、一部を残してかなりの部分が焼失したそうですが、翌年には、焼失部分が忠実に復元されたそうです。
永世中立国スイス発祥の地域でもあり、美しい湖とアルプスに囲まれ、中世の面影を残す旧市街には、歴史のある噴水や美しいフレスコ画が描かれた建物が点在します。
美術館や博物館も多く、冬には謝肉祭、夏には国際音楽祭が開かれているようです。
首都ベルンもそうだったのですが、川の色が緑色に見えるのは、周りが緑に囲まれているためでしょうか?
川や湖には美しい白鳥が泳いでおり、レストラン付きの湖上遊覧船が頻繁に出ています。
私はルツェルンを訪れた時に、川と湖のほとりを散策し、川のほとりに座り、しばらくの間、くつろいでいました。
外国に来たとは思えず、とても気持ちが落ち着き、いるだけでホッとした事を覚えています。
初めて来た場所なのに、とても懐かしい感じがしたのです。
湖は人の心を癒すのでしょうか?
水があると、人は安心するのでしょうか?
湖畔の街、湖畔の観光地であるという事、それも私が懐かしさを感じた理由なのかもしれません。
ルツェルンという地名の語源や意味は分からないのですが、建国の基になったシュヴィーツ州、ウーリ州、ウンターヴァルデン州と共に、13世紀からは交通の要として栄え、18世紀には「スイスの首都」でもあったそうです。
当時は人口も「スイス一」だったそうです。
高級リゾート街ではなく、あらゆる層の旅行者がいる親しみやすい観光地だと聞きました。
私はルツェルンを訪れた時、
「どうしてこんなに外国に来たという感じがしないんだろう?」
「どうしてこんなに懐かしい気持ちになるんだろう?」
「他の街と違って、どうしてこんなに気持ちが落ち着くんだろう?」
と思っていたのですが、それを聞いて理由が分かりました。
中世の面影が残る街であり、色んな層の人がいる親しみやすい街だったのですね。
ワグナーもニーチェも、トルストイもマーク・トゥエインも、みんなこの街を散策したのだそうです。
ロイス川に掛かる屋根の付いたカぺル橋とシュプロイヤー橋は有名で、特にカぺル橋は、街のシンボルであり、橋の途中に灯台を兼ねた「見張りのための塔」があり、「水の塔」と言うようです。
個人的には、実際に観光に行った時に、目の前で見ましたが、毎回旅行ガイドブックや写真集で見ても、とてもかわいらしい建物だと思います。
カぺル橋の屋根には、ルツェルンの守護聖人の生涯を描いた絵が、100枚ほどあります。
これはカぺル橋を渡った時に見ました。
シュプロイヤー橋にも、カぺル橋と同じで、橋の屋根に絵が描かれています。
橋の中ほどには、小さな礼拝堂があります。
カぺル橋は1993年に火災に遭い、一部を残してかなりの部分が焼失したそうですが、翌年には、焼失部分が忠実に復元されたそうです。
永世中立国スイス発祥の地域でもあり、美しい湖とアルプスに囲まれ、中世の面影を残す旧市街には、歴史のある噴水や美しいフレスコ画が描かれた建物が点在します。
美術館や博物館も多く、冬には謝肉祭、夏には国際音楽祭が開かれているようです。
首都ベルンもそうだったのですが、川の色が緑色に見えるのは、周りが緑に囲まれているためでしょうか?
川や湖には美しい白鳥が泳いでおり、レストラン付きの湖上遊覧船が頻繁に出ています。
私はルツェルンを訪れた時に、川と湖のほとりを散策し、川のほとりに座り、しばらくの間、くつろいでいました。
外国に来たとは思えず、とても気持ちが落ち着き、いるだけでホッとした事を覚えています。
初めて来た場所なのに、とても懐かしい感じがしたのです。
湖は人の心を癒すのでしょうか?
水があると、人は安心するのでしょうか?
湖畔の街、湖畔の観光地であるという事、それも私が懐かしさを感じた理由なのかもしれません。
アルプスと平和の国⑪ スイス建国の地(4) 四森州湖畔
ドイツ語で「4つの森の湖」と呼ばれる四森州湖の一帯は、「スイス建国の地」であり、建国にちなむ伝説の英雄ウィリアム・テルの舞台です。
「スイス建国の地」を自分なりにまとめてみました。
1.フィッツナウ(スイスの真ん中・中心)
ルツェルンから湖船で約1時間です。
リギ山へ上る登山鉄道が行き来するフィッツナウの街の斜め上の崖に「スイスの国旗」が描かれています。ここが地理的に「スイスのド真ん中」に当たります。
2.リュットリの野(スイス建国の地)
フィッツナウから湖船で約1時間です。
船着き場から階段状の道を10分ほど上がった所に、小さな野原と国旗がありますが、そこが「スイス建国の地」であるリュットリの野です。
1291年8月1日、シュヴィーツ、ウーリ、ウンターヴァルデンの3つの州が、ハプスブルク家の支配からの独立を目指して、「リュットリの盟約」を結び、それが現在の「スイス連邦の源」となりました。
3.テルスプラッテ(ウィリアム・テルが飛び移った大岩)
リュットリから湖船で約18分です。
「ウィリアム・テル物語」に登場する場所です。
船着き場の横に、「悪代官ゲスラーに捕えられたテルが護送船から飛び移って脱出した」とされる大岩があり、内壁にテルの絵を描いた「テル礼拝堂」が建っています。
4.アルトドルフ(ウィリアム・テル物語の舞台)
テルスプラッテから湖船で約15分のフリューエレンで、湖船から郵便バスに乗り換えて約10分です。
バスを降りた所がアルトドルフの市庁舎広場で、テル親子の銅像が立っています。
「ウィリアム・テル物語」の有名なシーン、息子の頭に乗せたリンゴを、テルが矢で射抜く場面の舞台です。
広場を背に左へ行き、歩行者天国を進むと「テル劇場」で、その中に観光局が入っています。
5.ビュウルグレン(ウィリアム・テルが住んでいた村)
アルトドルフの市庁舎広場の前にあるバス停から、郵便バスで約5分です。
テルが住んでいたとされる小さな村で、郵便局の隣に「テル博物館」があり、テルにゆかりのある品々や各国の絵本を展示しています。
6.シュヴィーツ(国名の基となった街)
ビュウルグレンから郵便バスでフリューグレンへ行き、急行に乗り換えて約15分です。
駅から街の中心部までは、バスで約10分です。
国の基となった3つの州のうちの1つ、シュヴィーツ州の州都で、この国の名が国名の基になりました。「連邦古文書博物館」があり、「リュットリの盟約」の誓約書を保管し、公開しています。
シュヴィーツからルツェルンへは、急行で約45分です。
「スイス建国の地」を自分なりにまとめてみました。
1.フィッツナウ(スイスの真ん中・中心)
ルツェルンから湖船で約1時間です。
リギ山へ上る登山鉄道が行き来するフィッツナウの街の斜め上の崖に「スイスの国旗」が描かれています。ここが地理的に「スイスのド真ん中」に当たります。
2.リュットリの野(スイス建国の地)
フィッツナウから湖船で約1時間です。
船着き場から階段状の道を10分ほど上がった所に、小さな野原と国旗がありますが、そこが「スイス建国の地」であるリュットリの野です。
1291年8月1日、シュヴィーツ、ウーリ、ウンターヴァルデンの3つの州が、ハプスブルク家の支配からの独立を目指して、「リュットリの盟約」を結び、それが現在の「スイス連邦の源」となりました。
3.テルスプラッテ(ウィリアム・テルが飛び移った大岩)
リュットリから湖船で約18分です。
「ウィリアム・テル物語」に登場する場所です。
船着き場の横に、「悪代官ゲスラーに捕えられたテルが護送船から飛び移って脱出した」とされる大岩があり、内壁にテルの絵を描いた「テル礼拝堂」が建っています。
4.アルトドルフ(ウィリアム・テル物語の舞台)
テルスプラッテから湖船で約15分のフリューエレンで、湖船から郵便バスに乗り換えて約10分です。
バスを降りた所がアルトドルフの市庁舎広場で、テル親子の銅像が立っています。
「ウィリアム・テル物語」の有名なシーン、息子の頭に乗せたリンゴを、テルが矢で射抜く場面の舞台です。
広場を背に左へ行き、歩行者天国を進むと「テル劇場」で、その中に観光局が入っています。
5.ビュウルグレン(ウィリアム・テルが住んでいた村)
アルトドルフの市庁舎広場の前にあるバス停から、郵便バスで約5分です。
テルが住んでいたとされる小さな村で、郵便局の隣に「テル博物館」があり、テルにゆかりのある品々や各国の絵本を展示しています。
6.シュヴィーツ(国名の基となった街)
ビュウルグレンから郵便バスでフリューグレンへ行き、急行に乗り換えて約15分です。
駅から街の中心部までは、バスで約10分です。
国の基となった3つの州のうちの1つ、シュヴィーツ州の州都で、この国の名が国名の基になりました。「連邦古文書博物館」があり、「リュットリの盟約」の誓約書を保管し、公開しています。
シュヴィーツからルツェルンへは、急行で約45分です。
アルプスと平和の国⑩ スイス建国の地(3) 古都ルツェルン
13世紀に、ヨーロッパの南北を結ぶゴッダルド街道が開通すると、ルツェルンは交通の要として繁栄します。
街のシンボルであるカぺル橋から旧市街にかけての辺りには、中世の頃からの変わらない街並みが残ります。
周辺にピラトゥス山やリギ山といったアルプスのパノラマを楽しめる山々があった事から、18世紀になるとルツェルンは、アルプスの展望地として賑わうようになります。
中世の面影を残す美しい街並み、豊かな水をたたえる四森州湖、周囲の山々・・
詩人のバイロンや作家のマーク・トゥエインが賛美したように、ルツェルンはスイスでも有数の美しい街です。
四森州湖を囲むようにリギ山、ピラトゥス山、ティトリス山と、3つの山が立っています。
私は観光でルツェルンを訪れた時に、ルツェルン市街は散策したのですが、四森州湖と、リギ山、ピラトゥス山、ティトリス山は行った事がありません。
ですので、当然今度スイスに行く時は、行きたいと思っているのですが、旅行ガイドブックの受け売りですが、ピラトゥス山とリギ山は、どちらもアルプスの山々を望める展望台としては、古くから人気のある山なのですが、
ゴツゴツと切り立った岩肌が男性的なピラティス山と、緑の野が広がる女性的なリギ山では、違った魅力があるとの事で、
山が険しく迫力があるピラトゥス山は展望を楽しみたい人向きで、なだらかなリギ山はハイキングを楽しみたい人向きとの事です。
街のシンボルであるカぺル橋から旧市街にかけての辺りには、中世の頃からの変わらない街並みが残ります。
周辺にピラトゥス山やリギ山といったアルプスのパノラマを楽しめる山々があった事から、18世紀になるとルツェルンは、アルプスの展望地として賑わうようになります。
中世の面影を残す美しい街並み、豊かな水をたたえる四森州湖、周囲の山々・・
詩人のバイロンや作家のマーク・トゥエインが賛美したように、ルツェルンはスイスでも有数の美しい街です。
四森州湖を囲むようにリギ山、ピラトゥス山、ティトリス山と、3つの山が立っています。
私は観光でルツェルンを訪れた時に、ルツェルン市街は散策したのですが、四森州湖と、リギ山、ピラトゥス山、ティトリス山は行った事がありません。
ですので、当然今度スイスに行く時は、行きたいと思っているのですが、旅行ガイドブックの受け売りですが、ピラトゥス山とリギ山は、どちらもアルプスの山々を望める展望台としては、古くから人気のある山なのですが、
ゴツゴツと切り立った岩肌が男性的なピラティス山と、緑の野が広がる女性的なリギ山では、違った魅力があるとの事で、
山が険しく迫力があるピラトゥス山は展望を楽しみたい人向きで、なだらかなリギ山はハイキングを楽しみたい人向きとの事です。
アルプスと平和の国⑨ スイス建国の地(2) 古都ルツェルン
スイスの中央部と言えばいいのか、中央スイスは、四森州湖(ドイツ語で4つの森の州の湖)、または観光客向けに分かりやすくルツェルン湖、
その周りのルツェルン州、シュヴィーツ州、ウーリ州、ウンターヴァルデン州は、スイス建国の地であり、ウィリアム・テル伝説の舞台です。
それだけに、この地方はスイス人にとって特別な意味を持っていて、「スイス人の心の故郷(ふるさと)」と、形容されているようです。
4つの州の中で一番面積が広いのがルツェルン州です。
スイス連邦の起源となった3つの州に続き、スイス連邦の4番目の州となったのが1332年で、地理的にもスイスの心臓部に位置し、山々と湖に抱かれた美しい風景は、まさに「スイスの中のスイス」といった感じがします。
ルツェルン州の中心となるのは、四森州湖の北西端に位置する古都ルツェルンです。
空港のあるチューリッヒから、列車でも車でも約1時間と交通の便が良いので、観光に来る人はそのまま、ルツェルンに来る人が多いかもしれません。
私は一度、もうずっと昔ですが、ルツェルンを観光に訪れた時に、チューリッヒ空港からそのまま真っすぐに、ルツェルンに来ました。
市内にホテルを取り、全部は見れませんでしたが、駅前、旧市街、ライオン記念碑、氷河公園、ロイス川のほとり、カぺル橋、シュプロイヤー橋などを散策しました。
私はカぺル橋のすぐ近くの旧市街よりの、ロイス川のほとりのレストランで、食事をしました。
日本と反対で、メインが魚で副食にご飯が付いていました。
ご飯は日本のものと違い、ふっくらというより、細長くパサパサでしたが、それでもとても美味しかった事を覚えています。
ルツェルンを訪れた時に感じたのは、外国に来たという感じがあまりしなかった事です。
カぺル橋のすぐ近くのロイス川のほとりに座って、くつろいでいました。
ロイス川を白鳥が泳いでいました。
川に手を入れると、とても冷たくて気持ち良かったです。
ルツェルンは古い街ですから、そう感じたのかもしれませんが、他にも古い街はたくさんあるのに、ルツェルンだけは、安心出来るというか、落ち着くというか、懐かしいという感じすらありました。
やっぱり中世の面影が残った街ですから、現代とは違って、時間の流れが遅く、心が落ち着くのかもしれません。
その周りのルツェルン州、シュヴィーツ州、ウーリ州、ウンターヴァルデン州は、スイス建国の地であり、ウィリアム・テル伝説の舞台です。
それだけに、この地方はスイス人にとって特別な意味を持っていて、「スイス人の心の故郷(ふるさと)」と、形容されているようです。
4つの州の中で一番面積が広いのがルツェルン州です。
スイス連邦の起源となった3つの州に続き、スイス連邦の4番目の州となったのが1332年で、地理的にもスイスの心臓部に位置し、山々と湖に抱かれた美しい風景は、まさに「スイスの中のスイス」といった感じがします。
ルツェルン州の中心となるのは、四森州湖の北西端に位置する古都ルツェルンです。
空港のあるチューリッヒから、列車でも車でも約1時間と交通の便が良いので、観光に来る人はそのまま、ルツェルンに来る人が多いかもしれません。
私は一度、もうずっと昔ですが、ルツェルンを観光に訪れた時に、チューリッヒ空港からそのまま真っすぐに、ルツェルンに来ました。
市内にホテルを取り、全部は見れませんでしたが、駅前、旧市街、ライオン記念碑、氷河公園、ロイス川のほとり、カぺル橋、シュプロイヤー橋などを散策しました。
私はカぺル橋のすぐ近くの旧市街よりの、ロイス川のほとりのレストランで、食事をしました。
日本と反対で、メインが魚で副食にご飯が付いていました。
ご飯は日本のものと違い、ふっくらというより、細長くパサパサでしたが、それでもとても美味しかった事を覚えています。
ルツェルンを訪れた時に感じたのは、外国に来たという感じがあまりしなかった事です。
カぺル橋のすぐ近くのロイス川のほとりに座って、くつろいでいました。
ロイス川を白鳥が泳いでいました。
川に手を入れると、とても冷たくて気持ち良かったです。
ルツェルンは古い街ですから、そう感じたのかもしれませんが、他にも古い街はたくさんあるのに、ルツェルンだけは、安心出来るというか、落ち着くというか、懐かしいという感じすらありました。
やっぱり中世の面影が残った街ですから、現代とは違って、時間の流れが遅く、心が落ち着くのかもしれません。
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