13世紀に、ヨーロッパの南北を結ぶゴッダルド街道が開通すると、ルツェルンは交通の要として繁栄します。
街のシンボルであるカぺル橋から旧市街にかけての辺りには、中世の頃からの変わらない街並みが残ります。
周辺にピラトゥス山やリギ山といったアルプスのパノラマを楽しめる山々があった事から、18世紀になるとルツェルンは、アルプスの展望地として賑わうようになります。
中世の面影を残す美しい街並み、豊かな水をたたえる四森州湖、周囲の山々・・
詩人のバイロンや作家のマーク・トゥエインが賛美したように、ルツェルンはスイスでも有数の美しい街です。
四森州湖を囲むようにリギ山、ピラトゥス山、ティトリス山と、3つの山が立っています。
私は観光でルツェルンを訪れた時に、ルツェルン市街は散策したのですが、四森州湖と、リギ山、ピラトゥス山、ティトリス山は行った事がありません。
ですので、当然今度スイスに行く時は、行きたいと思っているのですが、旅行ガイドブックの受け売りですが、ピラトゥス山とリギ山は、どちらもアルプスの山々を望める展望台としては、古くから人気のある山なのですが、
ゴツゴツと切り立った岩肌が男性的なピラティス山と、緑の野が広がる女性的なリギ山では、違った魅力があるとの事で、
山が険しく迫力があるピラトゥス山は展望を楽しみたい人向きで、なだらかなリギ山はハイキングを楽しみたい人向きとの事です。