スイス大使館が主催で、スイスの企業や団体が、たくさんのブースを出展しており、食文化のコーナーでは、スイスのチーズ、チョコレート、コーヒー、スイスワイン、ソーセージなどのスイス料理があり、
特にスイス料理とチーズのコーナーにはたくさんの人が並んでおり、熱してトロトロにしたチーズを、茹で立てのジャガイモに絡めて食べる「ラクレット」のコーナーは、すごい行列でした。
ワインのコーナーも人がたくさんいました。
生産量が少ない貴重なスイスのワインは、白ワインが多く、国内だけでは消費量が間に合わず、輸入しているとの事でした。
レマン湖周辺のブドウで作ったワインという事で、試飲出来ましたので、赤ワインを試飲してみました。やっぱりスイスに行って飲んだ時と同じ独特のある濃いような味でした。
スイスのワインは独特の味で、あっさりしていないので、前から「どうしてスイスのワインはどれを飲んでも同じような癖のある味なんだろう?」と思っていましたので、味について質問してみると、スイスのワインはどれも、ブドウが取れる土地の地質上の問題で、ミネラルが多く、舌の奥にいつまでも残るような、濃い感じの癖のあるワインという事でした。
スイスの時計、アーミーナイフなどのコーナーもありました。
スイスと言えば有名なオルゴールや刺繍、木工製品などはありませんでした。
またラクレットはありましたが、チーズフォンデュその他もありませんでした。
ほかに民族楽器アルペンホルンを使った演奏会や、伝統的なシュビンゲン(スイス相撲)の試合も行われていました。