スイスで一番古い鉄道は1847年、チューリッヒ⇔バーデン間に作られたものです。
その後、鉄道はスイス全国にはりめぐらされ、1871年には、1798mのリギ山のすぐ下まで登るヨーロッパ初のラック鉄道が開通しています。
スイスの鉄道には国鉄と私鉄があります。
私鉄は全鉄道の40%以上を占めていて、地方の鉄道や登山鉄道は、ほとんどが私鉄の運営です。
国鉄は正式には「スイス連邦鉄道」と言い、ドイツ語でSBB フランス語でCFF イタリア語でFFSと表記されます。
国鉄と私鉄は連帯感が強く、お互いの乗り継ぎもうまく行くようになっている事が多いです。
またスイス国内の特急、急行列車に乗る時、ほとんどの場合、特に別料金は掛かりません。